上位1%の成功者が独占する願望達成法 林貞年

エッチな催眠はちょっと脇に置いておいて、成功法則系の催眠と言えば、
「俺はできる、俺はできる」と自信を植え付ける暗示をかけておいて――
成功した後の、気分やイメージを強烈に頭に思い浮かべたら、
たいした努力なんかしなくても、勝手に夢なんか叶っちゃいますよ!
的な方法論が多い気がします

。私が知っている限りですが。
それで何年間も欠かさず、暗示やイメージをやっておきながら全然変化
なし。 金持ちにも成功者にも、ちっともならないどころか逆にどんどん
貧乏になっている。
それって、私ののこと? って、いうよりそれよりも前に、あまりにも何
も怒らないんで、結局途中で音を上げて、続かない人の方がほとんどじゃ
ないでしょうか。
気の毒なのは、成果もないのに、ずっとやり続けている人です。

よく「夢がかってにかなう」方法とか大量に同一の内容で本を発表して
いる潜在意識の専門家は、ゴールをイメージして、現在やりたいことを
やっていれば勝手にドンドン夢が叶うということを繰り返し語ります。

でも、なんどゴールをイメージしても叶わないんですけど、的な質問が
出てくると、それはイメージの持ちようが足りないからといいます。

それを言われたら、イメージの持ちようの強弱が素人では分かりかねま
すから、いくらでもへりくつのこねようがあります。

よく成功プログラムとかで、受講した人の声とかありますけど、さく
らはさておき、本当に成功した人もいるんだと思います。けど、成功し
た人は別に成功プログラムを受講しなくても成功したんだと思います。

この本では、今までの自己啓発や成功プログラム系ですすめられている
ことを全否定されます。
成功する能力がなければいくらイメージできても暗示できても成功しない
というのです。 
え、著者は催眠術の第一人者でしょ。成功できる人間にしてくれるんじゃ
ないの?

成功できる人間になったら、なんだってスイスイできるようになるんじゃな
いの?

と、思ってしまいましたが、多くの人は「催眠」が成功すれば潜在意識が活
性化し、誰でもイメージしたことが実現するように、「催眠」「潜在意識」
万能信仰がありますが、催眠や潜在意識はそれなりのメリットはあるものの、
イメージしたら何でも叶うのは潜在意識の能力をを過信しすぎのようです。

現実的な処理能力。商売なら商売の能力を高めながら、同時に潜在意識を活
用しないと、全く意味がないようです。 催眠の第一人者なのにとてもシビア
なのです。 著者が例えるのは「ジャンプせずに、背伸びせよ」と言います。
できる! 

と思ってジャンプすると、下に落ちてしまうかも知れない、怪我をするかも
知れない、二度と立ち上がれないかもしれない。けど、背伸びだったら今い
る時点からちょっと背を伸ばすだけなので、近い目標に届く。 この本は人を
選ぶ本です。耳ざわりのいい言葉を聞いて、現状から逃避するのだったらとて
も辛口すぎて口に合わないでしょう。
でも、本気で現実の成功を手にしたいのだったら、ついつい楽な道を行って
苦難を避けたがる自分を甘い罠から救ってくれると思います。

 「良薬口に苦し」ですね。 ただ、この本は今までの成
功法則や潜在意識の使い方を批判している本ではあるのですが、成功するため
の具体的な行動は示されていないんです。

本書をしっかり読めよ。ちゃんと書いてある。

ってことなんでしょうけど、マニュアル主義の悪いクセでしょうか。

そこらへんからが成功法則に毒されてるってことなんでしょうかね。




スポンサードリンク




スポンサードリンク