我らの時代のアクションスターNo1は誰か

名作や名優はリピート放送の数で決まる。
今やジブリ映画を駄作だとは誰も思わないでしょう。
すでに何回もテレビで放送されても高い視聴率を稼いでます。
だが、一度もテレビ放送されることなかったら、
その映画を誰が名作と言うでしょう。
その映画の主演をを誰が名優と言うでしょう。
そんな埋もれた作品や俳優が実はいます。
その名は藤岡弘、
なーんだ。チョー有名じゃないか。と、思うかも知れません。
しかし、藤岡弘、の本当のすごさがわかる作品をあなたはまだ見てないかもしれない。
なぜなら、あまりテレビで放送されなかったから。DVDもレンタルに出回ってなかったら。
あまりにも「仮面ライダー」や「特捜最前線」が有名すぎて、他の作品が埋もれてしまってるんですな。
これは渥美清さんが「男はつらいよ」ばかりに注目が集まって、他の名作が目立たなくなっているのと同じ事かも知れません。

映画「野獣狩り」

 木村大作さんの手持ちカメラで犯人を失踪しておいかけるワンシーンワンカットの長回しのこのリアル感。
 高層ビルの間を飛び越える。全くスタントなし。

映画「野獣死すべし復讐のメカニック」

 

 鍛えられた肉体、リアルなガンアクション。

この二作はなぜか既視感にとらわれます。多分、松田優作・村川透「蘇る金狼」「遊戯シリーズ」「野獣死すべし」は多大にこの二作に影響を受けていると思われます。私ら世代は松田・村川コンビ作を何度もリピートで見ているので、これらをオリジンと思い込んで、
優作こそ真のアクションスターだと思い込んでいたのですが。この二作を見て、考えを改めました。
 ビバ、藤岡弘、

ドラマ「白い牙」

 続いて、テレビドラマの最高傑作。ハードアクションロマンです。で、このドラマの後半アタリですが、やはり松田優作主演「探偵物語」にそっくりです。というか、「探偵物語」の方が模倣しています。
が、探偵物語の方は仲間を殺された復讐劇っぽい感じで終わってますが、白い牙はちゃんとドラマチックにクライマックスを迎えます。
ドラマとしては一段も二段も上。設定も警察組織を終われた探偵という設定が白い牙と同じ。
 ショーケン・萩原健一さんが自伝で、
「優作は俺のまねばかりする」
 発言をしてますが、結構、優作さんは他人を模倣するのがうまいなというのが、今になっての実感です。
 たとえば原田芳雄さん主演「五人目の刑事」の原田さんのファッションやものいいが「ジーパン刑事」そのままです。
 原田さんが亡くなって、DVDが発売されたから、分かった事実ですけど。
 ネタ元の方が埋もれているので、案外、優作伝説が一人歩きしてるのかも。
 でも、優作をむやみにディスってるワケではありません。
 藤岡弘、を評価するならこの三作を見てからにしてください。




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