50代うつ病当事者が回復期に実感すること

ま、いっかけん
どうにかこうにかやってます
うつ病と診断され20日間が過ぎました。
寝込んでいたのは10日間位。仕事を再開して10日間が経過しました。
いざ、うつの当事者になってちまたに流れてるうつの情報と実際に体感してみて違うなと言うことを書いてみます。
 

うつは心の風邪だと言うけれど

私は小さな飲食店を営んでいます。寝込んでいた期間は当然ながら休業せざるをえませんでした。

復帰して第1週は無我夢中、とりあえず仕事を再開すること、店を開けることを目標に動いてました。
 
2週目に入って、またふいにうつ症状がぶり返しました。
 
「この調子でだんだん元にもどるのかな……」
 
とほっとしていたら、ありゃりゃ。んー、厄介な病気です。
 
「風邪」だったら高熱が出ても、薬飲んで寝てたら熱が下がって次第に回復しますよね。
 
でもうつは薬のんで寝てたら次第に回復って具合にはいかないようです。
 
うつの回復期はよくなったり、悪くなったりを繰り返していくのだそうです。
 
私も直りかけて、1度どんと落ちた時はショックでした。
また元のベッドから張り付いたままの重い症状に戻ったのかと思ったのです。
 
でも、しばらくするとまた小康状態に落ち着きました。
 
「じょじょによくなっていくもんじゃないの?」
 
うつ病の場合、右肩上がりじゃなくて、細かいアップダウンを繰り返して回復するようです。
 
本人もこの回復のプロセスを把握してないと、治らない自分にもどかしさを感じますが、周囲の人にうつ病の理解がないと、もう治りかけてるのに調子悪い様子を見せたら、怠けてるとか甘えてるとか誤解を受けかねません。
 
それが新たなストレスとなってうつ病の状態が悪くなる場合があります。
うつ病当事者が近くにいる方は是非このことを理解していただきたいです。せつに。
 

うつヌケと言うけれど

 
 
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
田中圭一さん著作がベストセラーになりました。
この本でうつ病という病気が世間に広く認知されました。「うつヌケ」が果たした役割は大きいと思います。
 
 
ですが、半面「うつ病は薬なしで治せる、自分の努力でうつ病は治せる」という風潮になりました。
 
それが逆にうつ病当事者にとってすごいプレッシャーになっている気がします。
 
「ほら、ずっと寝てないで、早く治る努力をしろ!」
って世間から言われてる気が……
 
実際に直接人から言われた訳じゃないんですけど。
 
私もそう思ってました。うつ病当事者になるまでは。
 
うつヌケ作者田中圭一さんも田中さんが参考にした本の著者宮島賢也さんも、10年近いうつ状態を経ての
うつヌケです。
 
 
ある程度、一定のプロセスを経ないと、やはり完治はしないようですね。
その上でうつヌケ。せつにご理解いただきたい。
 
うつ病治療中の状態で仕事するのはかなりツラいです。
無理なことなのかもしれませんが、現実問題やらないとしょうがない。
 
実感として、1日に出せるエネルギーが3分の1。疲れやすさが以前の3倍です。
 
この状態でうつに効くというウォーキングをしたらヘトヘトになって仕事にさしつかえてしまいます。
2、3度やってみたんですが、疲れちゃって駄目でした。
仕事のために
 
だから「うつヌケ」といよりうつとつきあいながら仕事している感じです。
 
うつのまま仕事する。「うつママ」かな。
 
うつヌケできてる人から比べると、
 
「なんて自分は駄目なんだ」
 
と思って自分を責めたらよけい悪くなっちゃう。
 
だから今はうつのママの自分を認めてやろうと思っています。




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