◎目次
本とエンタメしか知らない男が
KindleとKindleunlimitedを強くすすめる理由
本好きなら、誰でも思う。
「家を建てたら、蔵書スペースがほしい」
自分の書斎にお気に入りの本たちがきれいに並ぶ姿あこがれでした。
そして、その夢はついに叶った!
けど、長く続かなかった。
家は建てたら、それ以上は成長しません。だけど、家族は成長します。
私の蔵書を置いていた屋根裏部屋は息子の勉強部屋にかわりました。
今、わずかばかりのスペースの書棚のスペースも娘から
「私のジャニーズ部屋にしたいなあ」
と言われています。
これでも十年前に、富士通のScanSnapを使って約三千冊電子書籍化したのですが、歳月と共に再びボリュームアップ。置けるスペースもまた狭くなったので、余計にパンパンになってしまいます。
当時、蔵書とホームシアターのスペースが欲しくて、私は少し贅沢な大きさの家を購入してしまいました。
今、そのお金があるな、少しでも貯蓄して教育費に当てていればよかったと後悔しています。
子供を育てるのに、こんなに教育費がかかるとは見積もっていなかったのです。
蔵書は資産じゃない! 負債だ!
消費財ならいざしらず、本は必ずスペースをとります。そして、捨てないかぎりずっと家に居座り続けます。本を一冊購入したら、本の管理費を計算に入れるべきです。本の代金+管理費=これが本の本当の代金です。
全ての本が電子書籍かされるワケではありませんが、だからこそ、本好きは電子書籍で購入できる本は電子で買って、無理な時だけリアルの本を買うべきだと思います。
「電子書籍は本ではない」
という意見もありますが、蔵書を置けるスペースを無尽蔵に持っていない限り、できるだけスペースを作らないで本を楽しむのが、本好きの配慮だと思うのです。
昨年(2016)に義父が亡くなりました。残された蔵書は家族の迷惑でしかありませんでした。大量に残しても誰も興味がないんですよ。
私が死んでも、私が残した本もきっと迷惑するに違いないと思うと気持ちが沈みます。かといって、古本屋には持っていきたくない!持っていったら読めなくなるじゃん。
お気に入りの本は手元において何回も見返したいものなんです。そんな時にはやはり「自炊」がおすすめです。
家族に白い目で見ながら、読書も蔵書もしたくない!
できるだけ心理的負担なしで楽しみたいじゃないですか、本当に好きなことだから。
だから私はKindleがおすすめです。
その理由は
何冊読んでもスペースは端末の分だけ!
ちなみに私のKindleの蔵書は1700冊。約五年でこの位になりました。これをリアルの本で買ってたら家はどうなっていたかゾッとします。
端末に何冊も格納できますがが、増えた場合は、Kindleのライブラリに永久に保存、読めなくなる心配はありません。読みたくなったら、またライブラリから引っ張り出すだけでいいんです。
当分Amazon Kindleサービスがなくなることはないだろうから! なにせ日本でも、世界でも最大手です。上に記したライブラリも保持できそうなので、安心感があります。
堅牢性が高い! 丈夫です。
スマホや電子パッドは結構な割合で故障してしまいますが、Kindleは単純な構造で画面がモノクロのせいか。五年間毎日使用しても、故障したことがありません。
目に優しい。
読みたい字の大きさに切り替えられる。
一生続けたい読書。となると文字が見られないと話しにならない。私も50近くなって、リアルの本の小さい字がかなり読みづらくなってきました。古本だと紙が色褪せてきて、余計字が見づらいです。
文字の大きさが切り替えられるのって助かります。
そして、モノクロの画面と紙の質感に近い感じなので目に優しい。疲れない。
バッテリーの持ちが違う。
スマホや電子パッドは毎日充電しないと電源が切れてしまいますが、Kindleは省電力なので数週間、充電しなくても大丈夫なので、充電の心配をせずに読書に専念できます。
買うならG3機能がついているタイプがおすすめです。Wi-Fiのみだと、購入・ダウンロードできる場所がWi-Fi環境が整っているところのみになるので、ちょっと割高になりますが、いつでもどこでもほしい本がすぐ読めるG3機能つきがおすすめですよ。
あとPaperwhite やはり画面が見やすい方がいいよね。
そして、そして今ならちょっと贅沢ですが、
Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi + 3G、
がいいと思います。初の防水仕様なんですよ。
私もお風呂にKindle入れて読んでますが、今はタオルに包んで読んでます。今の機種が壊れたらこっちにしようかなあと思ってます。
でも、一度買ったらなかなか壊れないんで、長い付き合いになると思います。
だったら、どうせならいいモデル。いや、どうせ壊れないんなら安いんでいいやと思うなら 一番安いKindle。
それは御自身の判断でどうぞ
そして、さらにさらに
どうせなら、Kindle Unlimited にしましょう。
月額固定で本を読み放題になるサービスです。
月額980円ですが、かなり大量のいい本がこの価格で読めてしまいます。なつかしの漫画から、世界的名著まで、本好きのあなたなら絶対にすぐに元が取れること間違いなしです。
また、Unlimted では今まで既存の出版社では出すことのできなかった書籍を個人で出版しています。
大手出版社で出版される本は言わば大きな声。個人のKindle出版は小さな声。つまり、極めて読者と著者との距離が近い本がぞくぞくと出されています。Kindle出版はほとんど経費がかかりません。だから、ぞくぞくと出版されています。中には、「なにこれ?」みたいなチープな作品もあったりしますが、月額料金のうちなので、ご愛敬。むしろ、こちらの方が高い本よりも核心をついている作品も見つかります。
商業出版されてる本は、
「この方法で成功しました」
てな、内容が多いですが、これをして失敗しましたなんていう「本音」もかかれた本も多いです。規制が少ないのもいいところです。
さあ、まだKindle使ってなかったら是非。あなたもずっと読書を楽しみませんか?
Kindle と周辺のサービスは新しい世代へ向けてのサービスとも言えますけど、
私はむしろ旧世代が新しい時代に生活してくためのツールだと思っています。
退屈だけで生きるならこれからの人生は長過ぎる。
同世代よ、Kindle体験してみませんか?
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