
娘の憧れのゆーぽんちゃんとちょっと絡めて自慢でした。
と、言ってもゆーぽんにとってはその他大勢の一人に過ぎないんですけど……
いまだに扁桃腺肥大が原因の発熱で悩んでいる人多いんだなってことで私の経験をシェアいたします。
あくまで一個人の扁桃腺切除の手術の経験者としての立場としての見解です。
医学的な裏付けはありませんからご了承ください。
◎目次
結論! 扁桃腺切除は早ければ早いほどいい!その理由
個人的見解から言うと、扁桃腺切除は早ければ早いほどいいと思います。
なぜなら扁桃腺はいったん肥大すると小さくならずにどんどん大きくなるからです。
つまり、歳を取れば取るほど大きくなるのです。
大きくなるだけじゃありません。
ちょっとした刺激ですぐに発熱するようになります。
そうなると、本人にとっては地獄の苦しみです。
【悲劇】大きくなりすぎた私の扁桃腺
私の場合ちょっと外出しただけで、ほぼ100%速攻で熱が出ました。
40度以上の高熱が三日三晩続きました。
熱が下がっても体力が戻るのにも時間がかかります。
やっと元に戻ってもまた、ぶり返します。
最終的には仕事以外はほぼ引きこもり状態になりましたね。
私が手術をしたのはアラサーの頃でした。
今から20年も前のことです。はるか銀河の彼方くらいの昔ですが。
ちょっと、切除するには歳をとりすぎていたかもしれません。
というのも、
- 仕事が休めなかった
- 働きだしてから発熱を繰り返した
実家の家業はその頃、ほぼ年中無休であり、私の仕事担当はほぼ私しかいなくて、休めなかったのです。
学生の頃まではあまり発熱する体質じゃなかったんですが、やはり冷蔵庫や冷凍庫など、室温が低い仕事場にいたことで、だんだん発熱するようになったのではないかと思います。
まあ、職業病ですかね。
ちょうど20代の一番元気で動けるはずの時期が熱で悩まされたので、大事な時間が奪われちゃった気持ちが大きいですね。
なので発熱に悩む人には早い時期に手術することをオススメしたいです。
扁桃腺切除にオススメな時期
でも、扁桃腺切除はいつでもできるってワケじゃないんです。
当然ながら扁桃腺が腫れてる時はできません。
刺激が強すぎて同じように発熱する危険があるのです。
手術する予定にしてても、その前に発熱して扁桃腺が腫れてたら手術は延期になってしまいます。
ですから、切除するのは扁桃腺が腫れる原因が比較的少ない時期がいいのです。
となると、風邪やインフルエンザの菌が蔓延していない、暖かい時期。
一番いいのは夏の頃でしょうね。
学生さんなら夏休みでしょうし。
最近では秋口でもすぐにインフルエンザになるし、春になって暖かくなってもインフルエンザがおさまるし、タイミング難しいですよね。
扁桃腺切除自体は簡単! 痛くない
ここで切に念押ししたいのは、扁桃腺切除の手術自体はそんなに大変なものじゃなかったです。
麻酔をするので、病室に入った時からの記憶はなく、気がついたら病室のベッドで寝ていました。
術後の経過もよければ、あまり痛みもなく治るようです。
私の母も子供の頃に扁桃腺を切除したようですが、ほとんど痛みもなく数日で退院できたそうです。
症状が軽い子供の頃に切除した方が手術も術後の治りもいいみたいですね。
【私の場合】手術後がまた地獄だった
扁桃腺が大きくなりすぎて、切除した部分が大きかったせいか、術後の経過もよくありませんでした。
傷口がおさまるまで、刺激があるものは食べられません。
食事も重湯のようなものから、だんだんとお米の量を増やしていって、最終的にはご飯になります。
ちょっとした塩気のあるものも、飛び上がるほど痛いのです。
まさに【傷口の塩】ですね。
病院食のスープも、私には刺激が強すぎて全く受付けませんでした。
普通のプッチンプリンでも痛くて食べられない。
しかし、ウィダーinゼリーはチューチューできるので大丈夫でした。
病院からは出ないので、家族にたくさん買ってきてもらいましたね。
なかなか治りが悪くて、出血が止まらなくなったり……
食べ物は痛くて受け付けない。
まだ、治りきってなかったんですが、無理を言って早めに退院しました。
家の方が食べられる食事が提供されたからです。
【悲報】やっぱり熱は出た
これだけの思いして手術したのですが、数年はやっぱり前と同じように高熱が出ました。
扁桃腺とったはずなのになんでって思いました。
いろいろ病院を回ったところ、扁桃腺をとった部分がまた扁桃腺と同じような役割をして発熱を起こすんだそうです。
身体が発熱するメカニズムになってたんでしょうね。
それでも、数年を経過するとじょじょに高熱は出なくなりました。
やっぱり切除して良かったと思いますね
