人生100年時代に学ぶヒロシの戦略

ま、いっかけん
表紙を見た時に同姓同名の別のヒロシ? と思いましたが、正真正銘「ヒロシです」のヒロシさんでした

ヒロシさんは【ひとりキャンプ】You Tuberとして人気に、テレビで大ブレイクしていた時よりも好きなことをして自由な働き方・生き方をしています。

そんなヒロシさんが人生100年時代に会った新しい働き方を提案しているのが新著「働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける」です。

「ヒロシさんだからできたんでしょ」と思うかも知れません。


これは僕みたいな芸人に限った話ではない。僕が、お笑いとは全く関係のないひとりキャンプ市場で食べていることに注目してほしい。これは、自分が追求する好きなこと・楽しいことを仕事にしたい気持ちを持つ会社員や一般の個人事業主にだって通用する話なのだ。


『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(ヒロシ 著)より

ヒロシさんよりも顔の知られていない一般人の方がさらにうまくチャンスがあるかもしれないんですよ。これは行動しない手はありません。

僕は、飽き性だし、不甲斐ないし、お笑いのネタを見てもわかるように、本当にネガティブだ。何か特別な能力を持っているわけでもない。それに、こんな性格だ、芸能界の人脈だってご想像通り、全く持っていない。



『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(ヒロシ 著)より

ヒロシさんの成功で、気がつくのは今まで芸能界にいてビジネスで成功してきた人はすごくエネルギッシュで前向きでコミュニケーション上手の人ばかりだったこと。ところがヒロシさんはそんな人たちとは正反対のタイプ。

今までだったらヒロシさんは永久に過去の人として、忘れ去られていたのかもしれません。でも、インターネットの出現が社会を社会の前提条件を変えてしまった。

埋もれている才能や資源が浮上できるチャンスが出てきたのです。
ヒロシさんに学ぶ点がたくさんありそうです。

こんな僕でもできたんだから、あなただってできる。

『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(ヒロシ 著)より

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現時点で有名である必要はない。何か特別の能力や資格が必要なわけでもない。つまり、全くゼロからのスタートでいい。やることは、あなたの好きなこと、それを自分の中から見つけ出し、極めることだ。そして、その好きなことを、世の中に向かって発信することだ。

『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(ヒロシ 著)より

好きなことだけして生きる4つの戦略

1・何でも屋になるな! 専門家になれ!

ヒロシさんがテレビの世界から距離を置いたのは、番組を進行したり、まわりの人から話を引出したり、決められた時間に気の利いたコメントが言える能力がなかったからです。もともとネタを練りに練って披露するヒロシさんには不向きだったのです。

ネタがおもしろくてもテレビの司会や雛壇に立つとすっかり輝きを失って、いつの間にかテレビで見かけなくなるタイプの芸人さんはみんなネタ本位の職人タイプでした。

テレビで生き残っていくのは、オールマイティーに対応できる器用さが必要なんですね。
今までの職人ならばここで消えていく運命でした。
でもネット社会の職人は自ら発信できるのです。
今までは職人がお金を得るには、お客を仲介する人が必要でした。テレビで言えば、視聴者の前にテレビ局のスタッフやスポンサーを通さなければなりません。エンドユーザーよりも仲介業者のご機嫌とりをしなければ視聴者に見られさえしません。

でもネットは職人とお客さんと直接つながります。
メジャーじゃなくてもマイナーだったら無理しなくても、世界にお客さんがいるので、生き残っていけるのです。

逆に今まで調整役をしてうまく立ち回っていた人は居場所がなくなってしますでしょう。
時代はスペシャリストを求めているのです。

発信するのにトーク力も文才もいらない

また自己発信するのにトーク力も文才もいらないとヒロシさんは言います。
ビジネススキルに必要なのがプレゼン力や伝達力と言われてきました。逆に上手に伝えられない人はビジネスの現場では一生日陰者に――が今までの常識でした。

でもこれからは違います。お客とダイレクトにつながるの文才やトーク力は必要がない。必要なのは【 好きを表現する力 】です。

僕が「職人2・0」の働き方として勧めたいのは、トーク力や文才や容姿なんかを磨くより、好きなことを突き詰めて、そのまま発信することだ。徹底的におもしろがって、その気持ちを詰め込む。鉄道が大好きで昔の機関車を調べていると夜が明けるのも忘れるような人だったら、躊躇せずにそれを調べ続けて、さらに全国各地に機関車の跡を訪ねて、それをそのまま紹介していくみたいなことだ。

『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(ヒロシ 著)より

2・たくさんのタネを蒔く

ま、いっかけん
時間を忘れて没頭できることが本当の好きなんでしょうね。はたしてそこまでの好きが自分にあるかなあと思ってしまいます。

ヒロシさんもはじめは【ひとりキャンプ】うまくいくなんて思ってもいなかったようです。
その前に、飲食店の経営、バンド活動、地下アイドルプロデュース、インターネットラジオもやってみたそうです。たくさんのことを同時に手を出して、たまたまうまくいった【ひとりキャンプ】が伸びたということです
何かに挑戦するときにコレマタ今までの常識にとらわれていると、始めの一歩を踏み出せません。

  • 苦労からは今すぐ逃げろ!
  • 有言実行より無言実行
  • 退路を断たず逃げ道を確保しておけ
  • 二番煎じ、三番煎じでもいい。真似することを恥じるな。
  • 完璧を目指さない
  • 無理をせず自分のペースでやる
  • 思い立ったら今すぐやる

こう並べて見ると、行動制限する「こうするべき」「こうあるべき」という【べき】が全部行動しない足枷になっているのに気づかされます。

やるからには逃げ道を作らず全力でやるとか。1つの道を貫くとか旧来の日本式の考えが、また頭の中に刷り込まれているようです。若い人の方があっさり結果を出したりするのも固定観を持ってないからかも知れません。


自分の好きなこと、気になることがいくつかあるとして、それぞれをラクな気持ちで無理のない範囲で始めてみる。


『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(ヒロシ 著)より

人生100年時代だとまだ50歳は半分だから、まだまだいろいろ試せそうです。フットワーク軽く行動したいですね。

3・すきなことだから続くしうまくいく

「下手な横好き」が正解とヒロシさんは言います。

私も短い間に、ネットで自己発信をはじめていつの間にかやめてしまった人を何人も見てきましたが、お金のためだけだったり、ものすごい成果や評価を求めて始めた人は消えています。

成果がないと続ける理由がなくなってしまうんですね。

またものすごく専門知識を持った人や、お金を稼げた人も商売替えをしてたりしてます。意外やお金では継続するモチベーションにならないようです。

以前当ブログで紹介した川崎昌平さんが労働者のための漫画の描き方教室で提唱したジョブではなくワークじゃないと続けられないみたいです。だからこれからの【働く】は好きなことじゃないと続かないのではないかと思います。

生きるためにやりたくないこと仕方なしにやる【働く】から生きるために好きなことを楽しんでやる【働く】に180℃価値観がひっくり返る時代がやってきました。

ヒロシさんはその先駆けです。

4・ひとりこそ最強

ヒロシさんは【ひとりキャンプ】だから続けられたと言います。もし誰かの都合に合わせていたらたちまち続かない理由ができてしまいます。

私も1人店をはじめて丸2年が経過しましたが、1人だからこそ続いていると思います。2人以上だったら、破綻していたでしょうね。

これもまたビジネス業界の視点からしてみたら異端かもしれない。1人の力はたかがしれている。仲間が必要で、人をどれだけ動かせるかがその人の能力を決めるというのが世間のモノサシだと思います。

ところが私も経験上わかりますが、大勢に相談しても全然実現どころか、話すらまとまらない案件でも「1人でやる」と決めたら実にあっさりと実現したりするものです。


親も教師も同僚も、僕が新しいことを始めようとする時には、役に立つ意見をいわなかった。新たなことを始める時、身近な人の意見はスルーするか、ブロックするに限る。

『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(ヒロシ 著)より

私も店を出した前後、まわりの人から色んな意見を言われました。が、だいたい的外れな意見が多く、アドバイスに従って迷走しました。
「人の意見を聞かない人は駄目だ」
と面と向かって言われましたが、現実はヒロシさんの言葉に真実があると実感します。

1つ当たると全てがいいサイクルに!

【ひとりキャンプ】の成功でキャンプ用品からの提携の話が来たり、BSで一人旅やキャンプの番組が放送されるようになりました。また、サラリーマン兼芸人ベアーズ島田さんが注目を浴びたり、飲食店「ヒロシの店」がカフェとして生まれ変わったり、1つがうまくいくと今までちょこちょこやっていた行動が、いいサイクルで回っているのに気が付きます。

働き方1.9 君も好きなことだけして生きていけるは読むだけでなく実践していく本ですね。ヒロシさんを見習って、いろんなタネを蒔いていこうと思います。

興味があったら是非是非読んでみてください。





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