小さな飲食店がテレビに出る方法

飲食店テレビ取材研究家のま、いっかけんです。
地元の地方局ですが、また情報番組に出演させていただきました。
自慢じゃないですけど、実家の精肉店を含めて毎年のようにテレビや新聞に取り上げられてます。

今回、取り上げていただいたのはOHKさんの「なんしょん」でした。


今回の記事は、小さな店だからチラシを出す予算もないし、自分でビラを配る時間もないという方の参考になったらうれしいです。

私の知見のご使用の注意点

本題に入る前に、少し注意点を述べておきます。

  1. テレビに出たから繁盛店になるわけじゃない。
  2. 全国放送までは無理かもしれない。

1.は私の店と私の実家が証明しています(苦笑)
本当に繁盛店はすでに宣伝する必要がないんです。話題になったら超大混雑して、常連さんに迷惑がかかるから取材NGの店も多いようです。

2.私の店は岡山・香川エリアの放送局しか取材されてません。
実家は大阪は毎日放送・と中国地方エリアで放送されました。
全国放送で取り上げられるのは、都会のお店中心で、地元で誰もが知っている名物や観光地のエリアじゃないと無理みたいです。

個人飲食店は今マスコミ取材されるチャンス!

近頃、、ますます個人飲食店は取り上げられる確率が上がっています。
というのも悲しい現実なんですが、どんどん個人店が無くなっているからです。
老舗はオーナーの高齢化が進んで閉店し、一方、若い人が開いた店は1年ぐらいで経営が成り立たず閉店するケースが多いです。
道沿いにはチェーン店が並び、個人店はほとんどありません。

地方のテレビ局は常に地元で取材ネタがないか探し回ってます。
放送の穴は開けられないのです。
と言っても、新しいお店がポコポコできるわけじゃありません。
できるのは、チェーン店ばかりなんで、チェーン店はできても記事になりませんから。

マスコミ受けするコツは特徴を出すしかない

タイトルの繰り返しになりますが、やはり取材されるお店は何か特徴を持っていました。

私は自分の店を出す前に実家で30年精肉店を経営して、裏でいろんな地元飲食店にお肉を納品してきました。
何度もマスコミ取材を受けるお店と、1度もマスコミ取材を受けなかったお店もありました。
その違いは、やはり何でもいいから特徴があることです。

メニュー、素材、店主、店構え、サービス、ボリュームなどなんでもいいです。

手前味噌ですが、私の店のメインメニューはかなり個性的です。
気になる方はこちらをどうぞ。

お肉バー ま、いっか【公式】肉屋直営!倉敷市の肉珍味の店



というか個性的過ぎます。
こういうのは名前もメニューも唯一無二なんでインパクトはあるんですけど、誰もこの名前で検索しないし、カッパが食べたくてお店を探している人はいません。

だからごく普通の料理にトッピングで特徴のあるものを加えるのが
一番いいと思います。
うちはしないけど(笑)

だから普通の焼きそばになにか地元で取れるものとか、個性的な食材をプラスするのがいいと思います。
「カキおこ」とか「ホルモンうどん」とかね。

ま、どこでもやりだすとそれも陳腐化してしまうんですが……

注意:ボリュームで特徴を出すのは注意が必要です。

あとものすごくボリュームがあるとか逆にものすごくミニサイズのものがあるのも話題になりますが、それは採算が取れるかどうか計算してから取り組んだ方がいいです。

話題になって売れてもドンドン赤字になったら本末転倒になります。サービスした後、お客さんが定着化して最終的に黒字化するのは元々の客数が多い都会では通じるかもしれませんが、田舎では客数がしれてます。

ヒストリー、ストーリーがあるのがいい

実家の肉屋の場合は当時、兄私妹で3兄弟でやってたんで、「肉屋三兄弟」で取り上げてもらいました。

今回の私の店の場合も、このブログのお店紹介を見て取材を決めてくださったようです。

いや、あんた所みたいに50年や30年の歴史ないよと思われるかもしれません。

でも、どんな若い人でも生きてきた歴史があるからストーリーは紡ぎ出せるんですよ。

こちらは私のブログの先生のやぶなおさんです。

やぶなおブログ

Googleビジネスにお店の情報をのっけよう

今回うちの店を見つけてくれたのはやはりブログやGoogleビジネスに情報を載せていたからでした。
Googleビジネスは無料で掲載できるので、してない人は直ちに登録しましょう。

但し書き 近所のお客さんは特徴を求めていない

とは言え、近所のお客さんは店に特徴なんか求めてません。

3年通ってもうちのメインメニューを頼まない人も多いのです。
フツーの唐揚げや手羽先しか頼まなかったり……

人間って基本、フツーのものが食べたいんですよ。
チェーン店だらけの道沿いだけにそう思います。 

田舎になればなるほど、価格も内容もチェーン店と同じようにしていくので、忙しい個人店も大変そうです。

全国に店舗を広げる安売りの店の総本山のおひざ元で店をしているので、身に染みてわかりますね。

まとめ

偉そうに書いてしまいましが、うちは壊れたアナログ時計みたいなもんだと思っています。

止まっていれば1日2回は正確な時間を刺しますから、個性を出すというのはそれだけ不確かなもんですね。

人々のニーズのあるものを提供するのが大事だと痛感してます。
「自分の開発した料理を世に問いたい」と思っている人は
ちょっと待ちなさいと声をかけたい。

実店舗を構えなくても、自分の特技を活かす方法はいくらでもあるのでそっちがおすすめです。

ネガティブな結論でごめんなさい。でもこれが飲食店を3年間やっての偽らざる心境なのです。




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