断言!! ポジティブ思考ではうつは治りません!!

ま、いっかけん
ポジティブ思考研究研究家のま、いっかけんです。ポジティブ思考に関しては実践はともかく古今東西の本を読んできましたが、生来のネガティブ気質には抗えず、現在プチうつで通院中です。 なんでだ!!ポジティブシンキングの問題を考えて見ました

ポジティブシンキングと努力したものの……

私もかっては西はナポレオン・ヒル、東は中村天風と積極・ポジティブの本を読み漁ったものの……自分のキャパ以上にネガティブな状況の陥るとあっさりペシャンコ。
頭デッカチで実践はサッパリなんですな。
これでも、結構真面目に考えを積極的な思考に変えるように努力はしてみたんですよ。
以下,その空回りの努力のあれこれです。

ネガティブなを考えチェックして切り捨てる

とある自己啓発の本には怒り恐れ悲しみなど、ネガティブな思考をすることが、潜在意識(この言葉が結構なクセモノ)にその思考が染み込んで現実に悪いことを引き起こしてしまう原因になると書いてました。
ネガティブ=人生の敵と言うわけです。

ですからネガティブな考えはゆめゆめ心の端にでも思い浮かべてはいけません。
ネガティブな考えが頭に浮かんだら立ちどころにシャットアウトしなければいけません。

ネガティブ思考シャットアウトの方法

私が実践したネガティブ思考シャットアウトの方法を紹介します。


  1. 呼吸を止める ヨガのクンバカあるいはクンバハカという方法です。
    悪い考えをしていると気がついたら、肛門を締めて息を止めます。たかがこんなことでと思うかもしれませんが、実は効果絶大。
    本当に心が一瞬真空状態になって、清々しい気持ちになります。
    簡単なイヤな気分ならこれで消すことができますが、なかなか消えない場合はずっと息を止めておかないといけないので、下手をすると呼吸困難で死んじゃいます。

  2. 逆腹式呼吸 これは肥田式強健術という健康法の基本の呼吸法です。通常の腹式呼吸と逆でお腹を膨らました時に息を吐き切ります。
    これもクンバカと同じように一瞬心が真空状態になります。
    でも、自分のキャパを超えるような想定以上のネガティブの波が襲いかかったらこれも効果はあまりありません。

  3. イメージで嫌なことを爆破! これはスピリチャル系の本に書いてあったものです。
    まずグラウディングと言って、自分の体の芯から太いコードが地球の核あたりにまで伸びていることをイメージします。
    イヤな気持ちや出来事を箱の中に入れます。
    箱を地球の核まで降ろしていって、核まで着くとその箱を爆破します。
    ドッカーン。
    これでネガティブな気持ちが消えると言うんですが、爆破したはずなのにいつの間にか復活していたり、なかなか厄介なものでした。

  4. 自律訓練法 これが催眠療法士さんに習ったものです。
    ヨハネス・ハインリヒ・シュルツという人が開発した自己催眠法なんですが、ストレスによってバランスが崩れた自律神経を癒やすのには有効だと思いますが、予想だにしない精神的ダメージを受けたらこれでは対処しきれないと思います。

ポジティブでは巨大ネガティブには対処できない理由

私はこまめにネガティブ退治をしていたつもりでしたが、結局はうつになってしまいました。
行法を行っている時はいいのですが、時間がすぎるとネガティブな気持ちがまた現れるのです。
そして、夜寝ている時や、ふと、忙しすぎて身も心もヘトヘト限界になって弱っている時に不意打ちに襲ってきます。
ノーガードの時に襲ってくるのでひとたまりもありません。

 

 

以前の記事にも書きましたがでゲド戦記第1巻「影との戦い」に現れた「影」とうつはよく似ている気がします。
ゲドは最初影が現れた時には瀕死の重傷を負って、しばらく意識不明の状態になります。
影の影響から回復しかけたら、影がどこからともなく現れたら怯えて逃げてしまいます。
「逃げるばかりではやられる一方だ。立ち向かおう」
と決意して、今度は影が現れると倒そうと躍起になります。
すると今度は影のほうがゲドを見ると、逃げるようになります。

一旦、逃げおおせるとまたスキを見てゲドに反撃してくるのです。

以下の記事に影との戦いとに登場した影とうつの関係を書きました。

うつもまさにこれで、倒そう倒そうとすると逃げてしまいます。

うつ=敵と思ってやっつけようとすればするほど、肝心な時には現れず、
油断していると襲ってきます。

なぜ長嶋一茂はパニック障害になったのか?

「積極思考はお前の心が人並みはずれて弱いからだ!」
と断定されればそれまでですが、積極思考で立ち向かってもやはり心を病んでしまうのは私ばかりではありません。
長嶋一茂さんはプロ野球の現役時代にパニック障害になり、引退せざるを得なくなりました。
パニックを発症した当時は中村天風さんの本を読み漁り、パニックが起きないように1日中散歩して、ウェイトトレーニングは当時のプロ野球選手トップクラスにガンガンに鍛えていました。
でも、パニックを力技で抑えようとすればするほど、ひどくなっていったようです。
長島一茂さんのパニック障害については下の記事を読んでください。

ゲドは最終的に影と戦うことを止め、影と向き直りました。
受け身にも攻撃もせずただ向き直ったのです。すると影はもともと自分の一部ですから、ゲドの体の中に戻っていきました。

一茂さんもパニック障害・うつと戦うことを止め、まあいいか適当でと思えるようになりました。すると、自然と発作が収まるようになりました。

私はここにうつ脱出のヒントがあるような気がするのです。
と言っても寛解してない私が言っても説得力ないですけど……

積極思考全否定ではない

私はうつに積極思考が効かないからと言っても、積極思考を全面否定しているわけではありません。

積極思考を信条として、数々の成功者が偉大な足跡を残しています。

私は積極思考を選ばれた数少ない人のための思考法だと思っています。

例えると、トップランナーはつま先を使って走るといいます。メダルを狙える選手は全てその走法だそうです。
でも、それを素人ランナーが真似すると、必ず故障してしばらく走れなくなるとか。
素人は怪我のしにくいかかと着地の走法の方がリスクが少なくて、長持ちします。

積極思考は考え方のエリートの思考法。無理にエリートの思考法を一般人がすると怪我の元になってしまいます。

一茂さんのお父様ミスター長嶋茂雄さんは、病魔に倒れても太陽のような明るい人柄は変わらないそうです。
積極思考の権化のような人なのです。

でも一般の人が積極思考を真似しようと思っても、やはり理想と現実とが乖離しすぎて、余計に落ち込んでしまうでしょう。

一般の人には一般の人に快適な思考法があるのではないかと思います。

 

 

ま、いっかけん
私は一般人でも快適な思考法のヒントがマインドフルネスストレス低減法から派生したACTにあるのではないかと思います。ACTにに関してはまた次の記事で詳しく書きます




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