成功者だけが持っている秘密の能力「錯覚資産」とは?

ま、いっかけん
小さな肉バーを営んでますが、地元のテレビ番組に紹介していただいて、ちょっとは認められるようになってきた気がします。

自分で言うのもなんですが、ちょっと変わったユニークなお肉を使った店なのです。店の詳細はこちら。

お肉バー ま、いっか【公式】肉屋直営!倉敷市の肉珍味の店

開店当初に来店してくれたお客さんが再び来店してくださいました。最初の時はなんだこりゃという感じで食べ残しが多かったのですが、テレビ放送されての2回めの来店の時は完食。ほとんど同じメニューだったのですが、この反応の違いは何?

と感じていた頃に読んだ本がこちら

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているposted with ヨメレバふろむだ ダイヤモンド社 2018-08-09 AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo

脳を勘違いさせて実力に下駄を履かせるハロー効果とは?

選挙にせよ、就職試験の面接にせよ見た目のいい人が有利なのはありがちですが、選んだ当人には見た目で選んだという認識はないそうです。
無意識が補正して選ばれた人の実績・実力で評価したと思い込んでしまうんだとか。

これを「ハロー効果」というそうです。

何かプラスイメージがひとつあると全体的に優秀だと勘違いする 「思考の錯覚」 が起きるそうです。

自分にとって都合のいい思考の錯覚は資産として機能する。

本書では、これを「錯覚資産」と呼ぶ。

 ふろむだ著「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」より

しかも、思考の錯覚は複数の錯覚が掛け算されると、複利で増やしていけて、時間と共にどんどん差が開いていくのだとか。

よく芸能人でも、最初は容姿だけでもてはやされていた人が、どんどんヒット作、名作に恵まれていつの間にか押しも押されぬ「実力派」と呼ばれるようになるそんな図式ですかね。

「「実力がある」から、よいポジションを手に入れられるのではなく、「実力があると周囲が錯覚する」から、よいポジションを手に入れられているという部分が大きいのだ。」

(『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ 著)より)

なんか一文一文ごとに頭をガツン!と殴られたような衝撃を受けました。世の中のカラクリをこの本を読んではじめて知らされた気します。

「現実世界は、「実力が正しく評価される健全でフェアで気持ちのいい世界」なんかじゃない。 思考の錯覚の泥沼の中で、錯覚資産という卑怯な武器で殴り合う、油断のならないジャングルなのだ。」

(『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ 著)より)

注意!社会的強者・成功者の言葉には気をつけよう

ハロー効果は権力者にとってはまことに都合のいい錯覚資産で、なんらかの錯覚資産があると、「全てが優れている」と錯覚が起きて、考え方や発言の正しさまで底上げされるんだとか。

経営者、人気作家、起業家、芸能人、コンサルタント、ブロガー、ユーチューバーいろんな人にあてはまりまります。

とかく有名人には弱いですが、ハーロー効果を除去すると、彼らの本当の姿と真意が見えます。それは権力者にとっては都合の悪いことです。けど、マスコミや権力者に騙されないためには思考の錯覚の汚染を除去することが必要です。

最初に成功して錯覚資産を手に入れるには?

逆に、錯覚資産を手に入れて得する側になるには、とにかくそのとっかかりの「運」を掴むしかありません。あくまでも実力ではなく「運」。でもなにが成功するか分からないので、とにかく下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで、思いついたことは何でもやってみるしかないようです。

自分に才能があるかどうかクヨクヨ悩んでも時間の無駄。そもそも才能のあるなしは他人にも自分にも分からない。ヒットしたら才能があったことになり、ヒットしないと才能がなかったことになる。全てはアトヅケ。ならばどんどん行動するしかないようです。

そして、小さな成功でも手にしたらこっちのものハロー効果を使って、どんどん錯覚資産を大きくしましょう。

2回め以降の起業で成功確率が格段にアップするわけ

「ひとたび成功した人が、何度も成功するのは、「その人のやり方が正しかったから」ではなく、「『その人のやり方が正しかったから』だ、と人々が錯覚するから」なのだ。」

(『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ 著)より)

たまたま運が良くて成功したに過ぎなくても、「再現性のある成功の仕方を知っている」と周りの人が信じ込んだら、やはり周りの人は放おっておきません。かくして1度成功した人には何度も成功しそうなチャンスが転がり込んでくるというワケ。ズルい!

ハマったらどツボにハマる感情ヒューリスティック

ま、いっかけん
逆にテレビに取り上げられたのも、運がいいだけだ。とか、存在を完全否定してくる知り合いもいます。

マイナスの錯覚資産とも言うべき「あいつは何をやってもダメだ」という評価を人からもらったら、最後。どんなにのちに良い成果や才能を発揮しても、「あいつはダメだ」評価で相殺されてしまう。これを「感情ヒューリスティック」と言うそうです。

こんな偏った評価をする人が上司だったらたまりません。実力が評価されないどころか、「ダメ人間」のレッテルを貼られてしまいます。かくも思考の錯覚とはプラスにもマイナスも働くようです。

感想

何度も何度も読み直すくらいに、それだけ衝撃的な本でした。

「今まで実力を増やさないと結果が出ない」と思って、試行錯誤し、もがいていたのですが、「錯覚資産」という言葉で疑問に思っていたところが腑に落ちました。

でも、いざ自分が錯覚資産を増やそうとすると、具体的にどうしたらいいか分からない。ので、次回作は錯覚資産を増やす・実践編を期待したいです。




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